基本料金を安くする仕組み of 株式会社エコ・ブレーンズ

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株式会社 エコ・ブレーンズ
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   「電子ブレーカー」を使用することで、なぜ低圧電力の電気料金が安くなるのか、
    その仕組みをご紹介します。

低圧電力の基本料金の仕組み


   低圧電力の基本料金は以下のとおり算出します。

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   低圧電力の契約プランは、平成8年度法改正により
   以下の2種類のプランのうちから契約者が自由に選択
   できるようになりました。

(1) 負荷設備契約(従来からあるプラン)

   すべての動力(200V)機械設備の容量を合計(KW)し、
   それを契約容量とする契約方法です。

   このプランは、動力設備の稼動頻度や使用電力量などに
   関わらず、現存の動力設備のピーク電力使用量を契約
   容量とするため、電気料の基本料金部分が高くなってし
   まいます。

(2) 主開閉器契約(ブレーカー契約・新しいプラン

   動力(200V)機械設備の容量に関わらず、実際の機械
   稼動時に流れる電流値を基にし、ブレーカー能力の大き
   さにより契約容量を決めます。

   (1)の負荷設備契約に比べ、契約容量を小さくすることが
   できるため、電気料の基本料金部分が安くなります。

低圧電力の電気基本料金を安くするとは?



   仮に、動力設備が同じで、稼動頻度、電力使用量も同じ
   場合、低圧電力の基本料金を比較すると、「負荷設備契
   約」よりも「主開閉器契約」の方が安くなります。

   しかしながら、低圧電力の利用者のほとんどは、従来からあ
   った負荷設備契約のまま利用しているのが現状です。

   低圧電力の契約内容を「負荷設備契約」から「主開閉器
   契約」に変更し、基本料金の基になる契約容量を小さくする
   ことで、基本料金を安くすることができます。

   でも、現実的な問題としては、契約容量の電流値をどこまで
   下げていいかは、契約容量を下げることで
   ブレーカーが落ちるのではないかという点に、不安が残るので
   はないでしょうか。
   そこで「電子ブレーカー」が開発されたのです。

電気料金が安くなる理由と注意点



   「電子ブレーカー」とは一体どのような機能を持つのか、一般的な
   「ブレーカー」と比較して具体的に解説したいと思います。

ブレーカーと電子ブレーカーの違い



一般的ブレーカー】

   一般的な「ブレーカー」は、その許容範囲以上に電流が流れるときに、
   電流を遮断し、設備や配線などを保護する機能を持っています。

   そして、どれだけの電流が流れたら、何分何秒以内に遮断させなけれ
   ばならないという基準が、JIS規格にて定められています。

   一般的な「ブレーカー」は、熱伝導式ブレーカーというもので、過電流
   発生熱で電流を遮断する仕組みとなっています。


電子ブレーカー】

   「電子ブレーカー」は熱伝導式ではなく、電流値をデジタル数値で感
   知します。

   「ブレーカー」の動作をコンピューター制御し、JIS規格の許容範囲最
   大まで使用できるようにプログラミングされています。

   急激な電流が流れても瞬時に電力を遮断するのではなく、電流の
   強さと時間を監視し、規定時間以内であれば「ブレーカー」が落ちな
   いようにすることができます。

使用するメリットとは?



   一定の時間以内ならば、「電子ブレーカー」は一般の「ブレーカ
   ー」に比べ、より多くの電流を流すことができます。

   たとえば、短時間でON/OFFするような負荷変動が大きい機
   器の場合には、「電子ブレーカー」を使用すれば、一時的に定
   格電流を超えても短い時間で定格電流以下に戻りますので、
   電気が落ちなくて済むようになります。

   平成8年度に、主開閉器契約(ブレーカー契約)が認められる
   ようになってからは、実際のピーク電力を測定し、多少の許容
   量を保たせた契約容量に切り替えることができるようになりました。

   そして、短時間のピーク超過では落ちない、最大電力消費を
   監視し制御できる「電子ブレーカー」という製品が登場したことで、
   安全に契約容量を切り替えて、電気基本料金を大幅に安くする
   ことができるようになったのです。

   しかしながら、電力の契約容量は契約状況、機械の稼動状況、
   電気の使用状況など、契約者によって異なりますので、正確な
   調査と綿密なデータに裏づけされたノウハウに基づき、安全な容
   量を決めることが大切です。

   「電子ブレーカー」を販売する会社は、しっかりと調査した上で、
   お客さまにとっての「安全な契約容量」を提案する必要があります。

   実際、業者の調査だけでなく、電力会社による「確認検査」を
   必ず経ることが契約の要件となっているため、間違いないものと
   思われます。

   こうした電子ブレーカーの優れたシステムに目をつけた悪質業者が、
   制度の網の目をかいくぐり、数年前まで粗悪なブレーカーを
   販売するケースが見受けられました。

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